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スバル インプレッサ 進化のヒストリー

WRCにて数々の記録を樹立したスバルインプレッサ。WRCで勝つための進化を振り返る。

GC8 A型

1992年11月1日、ドライバーズ・コンパクトカーとして開発され、WRC制覇という大きな使命を背負って登場。EJ20エンジンは、レガシィ-ターボエンジンを高出力ターボ、高効率空冷インタークーラーなどで240ps、トルク31.0kg-mを発揮。初代インプレッサでは、WRXとtype RAにこのエンジンが搭載された。


GC8 B型

1994年11月2日、インプレッサの代名詞とも言える、STiバージョンが登場。WRXSTiでは、鍛造ピストン&ピストンピンや専用エンジン制御ユニット、インタークーラー・ウォータースプレー、Stiフジツボマフラーが装備され、250ps、トルク31.5kg-mを発揮した。


GC8 C型

1994年11月17日、WRX STi type RAが登場。275ps、32.5kg-mのトルクを出し、DCCDもこのインプレッサのモデルから装備された。標準のWRXも260psと初期モデルから20psの向上を図っている。C型では、WRC優勝記念として、V-Limitedが1000台、V-Limited IIが555台の限定で発売された。


GC8 D型

1996年9月9日、インプレッサWRXSTiVersion IIIが登場。ついに280psを絞り出すまでにEJ20エンジンは向上。トルクも33.5kg-mに向上した。フロント廻りのデザインも一新され、ミッションも強化された。


GC8 E型

1997年9月1日、インプレッサWRXSTiVersion IVシリーズとして登場し、最大トルクを36.0kg-mへとアップ。インテリアも変更され、ホワイトのメーター、MOMO製ステアリングの採用。収納スペースの増加などが図られた。このモデルでも、WRC3年連続制覇を記念して、フロントヘリカルLSD、クイックステアリングギアボックスが装備されたV-Limitedが発売された。 98年3月には、WRカーを再現した22Bをリリース。2ドアクーペボディにオーバーフェンダーを装備。トルクは37kg-mを記録し、限定400台で販売された。


GC8 F型

1998年9月3日、WRXSTiVersion Vが登場。新しいフロントバンパー及びグリルの採用で、エンジン及びブレーキの冷却効率を高めた。また、剛性を約3倍も高めた倒立式ストラットで基本性能を向上させた。このモデルから、大型のリアスポイラーも採用された。


GC8 G型

1999年9月6日、WRXSTiVersionVIが登場。フロントアンダースポイラー、リアスポイラーの形状変更などで、空力性能を向上。Type R STi として2ドアクーペも登場した。GC8の最終モデルでも専用色のソニックブルーマイカ、アルミスポーツペダル、RAYS製のアルミホイールを装備したV-Limitedが発売された。


GDB A型

2000年10月24日、ベースモデルの発売から2ヵ月後にSTiが発売された。GC8からボディーサイズの拡大が図られ、3ナンバーサイズとなった。馬力は変わらないものの、トルクは38.0kg-mまでアップ。6速MTを採用し、センターデフ&ビスカス式LSDを搭載。GC8からは大幅にボディー剛性のアップも図られた。


GDB B型

2001年9月10日、フロントグリルの小変更、フロントクロスメンバーを改良してボディー剛性のアップが図られて登場。WRカーをイメージする大型のリアスポイラーやルーフベンチレーター、専用のアルミペダルやメーターを装備した、プロドライブも登場。また、徹底した軽量化とエンジン性能の強化(トルク39.2kg-m)、シャシーの大幅な改良が施された競技ベース車のWRX STitype RA spec Cも発売された。Limitedモデルでは、spec Cのトルクをそのままに、リアデフを機械式LSDに変更。フロントリップスポイラーや大型リアスポイラーを装備した。


GDB C型

2002年11月1日、涙目と呼ばれるモデルへと大幅な改良がされて登場。GDBインプレッサの2代目モデルである。インタークーラーの大型化、フロントコーナー&サイド&大型リアスポイラーで空力特性を向上。 等長エキゾーストの採用によりトルクも40.2kg-mを達成。エンジンやMTも強化された。 このモデルでも競技ベースのspec Cと日常でも使える装備を装着したspec C Limitedも発売された。


WRX

このマイナーチェンジより、セダン、スポーツワゴンともターボエンジン車はすべて「WRX」という呼称にまとめられた。メッシュタイプのフロントグリルを採用。インタークーラーエアインテークを拡大しインタークーラーの冷却性能を向上させた。またターボチャージャーのタービン径を小型化するとともに、ナトリウム封入バルブの採用等でアクセルレスポンスを向上させた。

WRX Sti

フロントコーナースポイラー、新デザインのサイドスポイラー、大型リヤスポイラーを採用し空力特性を向上させた。最大トルクを394N・m(40.2kg・m)まで高めた。ツインスクロールターボを採用し、低回転域からの高いトルクを実現した。また集合等長エキゾーストを採用したことにより、ボクサーエンジン独特のエキゾーストノートがやや小さくなるなど変化した。

WRX STi specC 16inchタイヤ仕様車

グラベル競技用のベース車両として発売。フロントシュアトラックLSD、リヤ機械式LSDの容量を増やし、トラクション性能を確保。ステアリングラック軸の径をサイズアップすることにより、旋回時のトー変化を抑制し、操縦安定性を向上させた。またラックストロークの延長により、最小回転半径を縮小させた。専用エンジン、軽量ボディを採用している。

WRX STi specC 17inchタイヤ仕様車

ターマック競技用のベース車両として発売。16inchタイヤ仕様車にさらに以下の改良を加えている。専用の空冷式エンジンオイルクーラーをフロントバンパー内に設置し、エンジンオイルの冷却性能を向上し安定した潤滑性能に。BBS製 鍛造17インチアルミホイールのスポークとリムの結合部を強化することで、剛性を高め、操縦安定性を向上させた。

WRX STi SpecC Limited

2003年5月に特別仕様セダンとして発売。モータースポーツ用ベース車両であるWRX STi Spec Cをベースに快適装備を追加。パワーウィンドゥ、集中ドアロック、マニュアルエアコン、電動格納式ドアミラー、アルミパッド付きスポーツペダルを装備。コンペティションモデルとしての高い運動性能はそのままに、日常使用における実用性を高めている。

GDB D型

2003年9月3日、spec Cモデルの16インチ仕様のブレーキが改良され、フロントディスクの熱容量が拡大された。また、WRカラーも設定された。2003年のWRCドライバーズチャンプを記念して登場したV-Limitedでは、STI製のフロントアンダースカートやルーフベンチレーター、4段階の減衰力調整ができ、15mmローダウンしたサスペンションが装備されて、555台で限定発売された。


WRX Sti

2003年9月にインプレッサは一部改良を受けてDタイプへ。仕様装備の充実を図り、スポーティ感と機能性を向上させ新たにセダン「15i」を追加設定し、幅広いユーザーに対応するなど、商品力を強化したものでWRX STiについてはオーディオなどを非装着とし、カスタマイズニーズに対応した程度で大きな変化は見られない。

WRX STi specC 16inchタイヤ仕様車

DタイプのWRX STi specC 16inchに関してはホワイトだけだったボディ色に、人気のWRブルー・マイカが追加設定。マニュアルエアコン、パワーウインドゥ、集中ドアロックといった快適装備をメーカー装着オプションに設定した。またフロントブレーキディスクの熱容量を拡大している。

WRX STi specC 17inchタイヤ仕様車

2003年9月にインプレッサは一部改良を受けてDタイプとなったが、5ナンバーボディのセダン「15i」が追加されたことが大きな変化。SpecCを含むWRX STiグレードに関しては、大きな変化は見られない。WRX STi specC 17inchに関しては、ホワイトだけだったボディ色に、人気のWRブルー・マイカが追加設定されたのみ。

WRX STi SpecC Limited

2003年12月に2003年WRC(世界ラリー選手権)のドライバーズチャンピオン獲得を記念してWRXをベースに発売したモデル。フロントコーナースポイラー、大型リヤスポイラー、STI製フロントアンダースカート、RAYS製鍛造17インチアルミホイールを採用。また、WRカーをイメージさせるブルー色の内装色を施し、専用のフロントシート、ドアトリム表皮、フロアカーペットなどを装備した。

WRX STi 2003 V Limited

2003年12月に2003年WRC(世界ラリー選手権)のドライバーズチャンピオン獲得を記念してWRX STiをベースに発売したモデル。2003年PCWRCで3勝を挙げた新井敏弘選手のチューニングによる専用の減衰力調整式サスペンションを採用。STI製フロント・アンダースカート、ルーフベンチレーター、専用SWRTステッカー&オーナメントなどを装備している。

GDB E型

2004年6月8日、シャシー改良、エンジン性能の強化などを行い、加速性能や旋回性能、操縦安定性や乗り心地を向上させた。ハブベアリングサイズを拡大して、ホイールPCDを114.3mmに変更して、ホイール取り付け部の剛性をアップ。フロントデフにはヘリカルLSDを採用。インタークーラータンクの形状と吸気ダクト形状を変更して、冷却効率を高めるとともに通期抵抗の低減も図った。 このモデルでも、限定車のWR-Limited、V-Limited、320psを誇るS203などが発売された。また、spec C type RAも発売され、ベースのspec Cモデルに快適装備を装着して、専用のスポーツパーツが装着された。


WRX

2004年6月にインプレッサは一部改良を受けてEタイプへ。WRX STiの改良がメインでWRXの改良は目立つ程度ではない。インテリアデザインの一部変更による質感、機能性の向上などによりインプレッサが持つスポーティさをさらに高め。WRXの商品力の強化を図った。具体的にはレッドルミネセントメーターを採用しスポーティ感を演出、ボディカラーの追加など。

WRX Sti

高剛性なフロントハブユニット、ハウジングを新開発。ハブベアリングのサイズを拡大強化し、PCDを114.3㎜に変更。ホイールリム幅を、7.5インチから8インチに拡大するとともに、タイヤ幅を225mmから235mmに拡大し、操縦安定性を向上。またタイヤサイズの拡大によりリヤフェンダー形状を変更。フロントデフにヘリカルLSDを採用するなどパフォーマンスアップした。

WRX STi specC 16inchタイヤ仕様車

モータースポーツ用のベース車両で、ターマック&サーキット用の17inchとは異なり、グラベル(未舗装路)競技用として設定。リヤ左右のクロスメンバーの車体取付け部をつなぐリヤクロスバーを採用し、リヤサスペンションの取付け部の剛性を向上。フロントストラットタワーバーを採用。またアルミ製トランクリッドを採用し、車両後端部を約3.5kg軽量化した。

WRX STi specC 17inchタイヤ仕様車

リヤ左右のクロスメンバーの車体取付け部をつなぐリヤクロスバーを採用し、リヤサスペンションの取付け部の剛性を向上。フロントストラットタワーバーを採用。またアルミ製トランクリッドを採用し、車両後端部を約3.5kg軽量化した。DCCD(ドライバーズ・コントロール・センター・デフ)のオートモードには、新たにヨーレートセンサーを採用した。

WRX STi specC type RA

2004年10月にスバルテクニカインターナショナル(STI)が開発した架装部品などを装着したモデルを発売した300台の限定車。WRX STi specC 17inchをベースに、フロントアンダースカート、リヤカーボンスポイラー、専用スポーツサスペンションなどさらにフルオートエアコン、集中ドアロック、全席パワーウインドゥ、電動格納式カラードドアミラーなど快適装備を装着した。

WRX 2004 V Limited

WRC第13戦で通算44勝目を挙げ、日本車メーカーWRC最多勝利数達成を記念し2004年12月に発売した特別仕様車。WRブルーのボディカラーとゴールド塗装のRAYS製鍛造17インチアルミホイールを組み合わせるとともにフロントコーナースポイラー、カラードサイドスカート、大型リヤスポイラーなどを装備し、WRカーのイメージを強めた。

WRX WR Limited 2004

WRC(世界ラリー選手権)ラリー・ジャパン開催を記念し2004年7月に発売した特別仕様車。セダンWRX、WRX STi specCに設定。WRカー同様に、WRブルーのボディカラーとゴールド塗装のアルミホイールを組み合わせスポーティな仕様装備を充実させた。具体的にはフルオートエアコン、集中ドアロック、全席パワーウィンドゥ、電動格納式カラードドアミラーなどを装備した。

S203

2005年1月にWRX STiをベースにスバルテクニカインターナショナル(STI)が555台限定で製作したコンプリートカー。専用減衰力4段可変式ストラット、ピロボール式リヤサスペンションリンク、ドライカーボン製フロントアンダースカート専用リヤウイング、BBS製18インチ鍛造アルミホイール、ドライカーボン製リクライニング機構付フロントバケットシート等を装備。

GDB F型

2005年6月16日、エクステリアを変更してGDB型インプレッサの第3世代へと進化した。トルクは43.0kg-mを達成。4速・5速・6速のシンクロが強化され、DCCDには新たにトルク感応型の機械式LSDを追加。メーターも260kmとなりよりスポーティーなモデルとなって登場した。Spec Cでは、フロントアンダースカートやアルミ製のシフトブーツリングなどを採用。TYPERAでは、専用のサスペンションとリアの足廻りに専用のパーツが施された。S204では、専用の大型ツインスクロールタービン、低排圧チタンマフラーの採用で、320ps、44.0kg-mのパワーを誇った。


WRX

WRXのフロントグリルはステンレス製のメッシュタイプとし、精悍さを表現。バンパーサイドに、サイドグリルを装備した。WRX STIシリーズと同デザインのフロントバンパーを採用。またセダンには、バンパーサイドに、サイドグリルを装備したほか、WRX STIシリーズと同一のサイドシルスポイラーを設定し、メーカーオプションで大型リヤスポイラーを設定した。

WRX Sti

エンジンマネジメントを最適化し、中速域でのトルクを向上させ、最大トルクを422N・m(43.0kg・m)まで高めた。専用のフロントバンパーを採用。バンパーサイドに、整流効果を高めるフロントコーナースポイラーに加え、サイドグリルを装備。フロントグリルからフードにつながる造形とキャラクターラインにより、インタークーラー冷却用の導風効率を高めた。

WRX STi specC 16inchタイヤ仕様車

グラベル競技用のベース車両。フロントストラットタワー周辺を強化し剛性をアップさせ、より正確な操縦安定性を実現した。エクステリアでは大型リヤスポイラーを装着。またイモビライザー、アルミパッド付スポーツペダルを装備。内装ではシート、ドアトリムなどをブラック色に統一し精悍さを演出。ターボ車に、260km/h表示のスピードメーターを採用した。

WRX STi specC 17inchタイヤ仕様車

ターマック競技用のベース車両。フロントストラットタワー周辺を強化し剛性をアップさせ、より正確な操縦安定性を実現した。エクステリアでは大型リヤスポイラーを装着。またイモビライザー、アルミパッド付スポーツペダル、フルオートエアコンを装備。内装ではシート、ドアトリムなどをブラック色に統一し精悍さを演出。ターボ車に、260km/h表示のスピードメーターを採用した。

WRX STI specC type RA 2005

2005年8月、WRCラリー・ジャパン開催を記念してスバルテクニカインターナショナル開発の部品を装着した特別仕様車。WRX STI spec C 17inchをベースに、STI製フロントアンダースカート、17インチアルミホイール、ステンレスマフラー、専用スポーツサスペンションなどのパーツを採用。ブラックソフトフィール塗装センターパネル、メーターバイザーなどを装備。

WRX STI specC V Limited 2005

2005年PCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)での新井敏弘選手のチャンピオン獲得を記念した特別仕様車。WRX STI specC 17inchをベースに、ホワイト塗装を施したアルミホイールジュラコン素材を使用したシフトノブを装備。インテリアの一部にブルーの配色を施し、STI製フロントアンダースカートやアルミ製シフトブーツリングを装着した。

WRX WR Limited 2005

2005年8月から11月まで期間限定として、WRCラリー・ジャパン開催を記念して発売された特別仕様車。WRXをベースに、STI製フロントアンダースカート、RAYS製鍛造17インチアルミホイール、SWRTステッカー等を特別装備。HIDロービームランプ、大型リヤスポイラー、UVカット機能付濃色ガラスなどを標準装備。またインテリアも変更している。

S204

2006年1月にWRX STiをベースにスバルテクニカインターナショナル(STI)が600台限定で製作したコンプリートカー。WRX STiをベースに、専用大型ツインスクロールターボ(ボールベアリング)、専用低背圧チタンマフラーなどを装着。パフォーマンスダンパー、レカロ社専用バケットシート、専用17インチディスクブレーキローター等チューニングにこだわった。

GDB G型

2006年6月19日、G型となって今までspec Cに採用されていた、フロントピラー下部とアッパーフレームをつなぐ補強材がSTiに設定された。また、上級感を演出するA-lineが発売され、とくに室内に高級感を演出する素材が採用された。このG型がGDBインプレッサとしての最終モデルとなる。


WRX

2006年6月、GD/GGインプレッサは最後のマイナーチェンジを受けてGタイプとなった。カラーラインナップに、落ち着いた色合いと高い質感を持つ「アーバングレー・メタリック」を新たに設定。スポーツワゴンWRXに、パールの上質な輝きを活かした「ガーネットレッド・パール」を新たに設定した。

WRX Sti

2006年6月、GD/GGインプレッサは最後のマイナーチェンジを受けてGタイプとなった。カラーラインナップに、落ち着いた色合いと高い質感を持つ「アーバングレー・メタリック」を新たに設定。リヤトルセンLSDを採用、SpecCに採用されている、フロントピラー下部とアッパーフレームをつなぐ補剛材を追加した。

WRX STI A-Line

上級感を演出し安全装備を充実させ、幅広いユーザーに対応するロードスポーツモデルとして設定した特別仕様車。ブラック塗装センターピラーカバー、STI刺繍入りバケットタイプフロントシート、スエード調人工皮革を採用したシート、シルバー色/ハイラスター塗装アルミホイール、ブラック塗装/ホワイト色ロゴブレンボ製ブレーキキャリパーなどを装着した。

WRX STi specC 16inchタイヤ仕様車

2006年6月、GD/GGインプレッサは最後のマイナーチェンジを受けてGタイプとなった。WRX STI spec C 16inchはグラベルベッド(未舗装路)におけるモータースポーツ競技のためのベース車両。翌年のフルモデルチェンジを控えており、Fタイプから大きな変更はない。

WRX STi specC 17inchタイヤ仕様車

2006年6月、GD/GGインプレッサは最後のマイナーチェンジを受けてGタイプとなった。WRX STI spec C 17inchはターマック(舗装路)やサーキットなどにおけるモータースポーツ競技のためのベース車両。翌年のフルモデルチェンジを控えており、Fタイプから大きな変更はない。

WRX STI specC type RA-R

2006年11月に300台限定で発売されたモデルで、スバルテクニカインターナショナル(STI)独自の仕様、装備を施した。最高出力、最大トルクをともに向上させ、ベース車に対し、29kW/10N・m向上の235kW(320PS)/432N・(44.0kg・m)を実現。ブレンボ社製の専用フロントブレーキキャリパー、専用ローターを、専用ストラット、18インチホイールなどを採用した。

GRB

2007年10月24日、モデルチェンジを受けて第3世代となるインプレッサが登場した。このモデルからワゴンをベースとしたインプレッサとなった。これはWRCでワゴンの方が空力的に有利という判断の下、それが市販車にも反映される結果となった。5ドアハッチバックのボディは、ホイールベースやトレッドの拡大で操縦安定性と直進安定性をバランスさせた。搭載エンジンは水平対抗2.0リッターDOHCのインタークーラー付きターボ仕様で変わらないが、308ps、44kg-mの性能を誇る。走行モードを設定できるSIドライブが採用されている。シャシーも可変式のSIシャシーを採用。ドライブトレーンもマルチモードDCCDやマルチモードVDCなど、さまざまな新機構、新技術が採用される。2009年2月には水平対向2.5リッターターボを搭載し、電子制御5速ATと組み合わせたAラインを追加した。




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